たきるブログ

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【Windows】Windows11のクリーンインストールでインターネット接続ができずに先に進めない

問題の発生する環境

環境 内容
時期 2024/01/18
インストールしようとするOS Windows11 23H2
ネットワークアダプタ Intel Ethernet Controller I226-V
Intel Wi-Fi6 AX201 160MHz

経緯

新たな自宅PCを組み立て、Windows11をインストールしようとしたら、途中のインターネット接続を求められる画面でネットワークアダプタが出てこなくて一切先に進めない。

原因

ネットワークアダプタが新しすぎて、Microsoft標準ドライバが対応していないからだった。
つまり、上記環境時点では、どうあがいても素直な手順でWindows11をインストールすることは不可能。
OSがアップデートされていくと、そのうち解決するのだと思う。

解決方法

下記ページの手順を行うと解決する。
Windows 11 初期セットアップをオフライン環境でも出来るようにする方法(非ネット接続でのローカルアカウント作成)

ここに、比較的情報量のある表で表現してくれている。
ネット接続必須なWindows 11のインストールで詰む話と解決方法

手順は

  1. Shift+F10 を押す。
  2. コマンドを叩く。
oobe\BypassNRO.cmd

[インターネットに接続していません] リンクから辿って、ローカルアカウントの作成としてインストールを継続できる。

どうしてもIE11でFlashを動かしたい!

IE11でFlashを動かしてたけど、別な起因の関係でWindowsUpdateを実施してしまい、Flashが消えてしまった。
Flashを未だに使っているシステムの改修で、システムを動かすことができない場面が出てきて正直めちゃくちゃ焦った。

現時点ではAdobeからFlashをダウンロードすることができないので、めちゃくちゃ漁りまくった。
下記ページの『Active X Internet Explorer』リンクをクリックすることでダウンロードしてインストールすることができる。 www.techspot.com

その後、C:\Windows\SysWOW64\Macromed\Flash\mms.cfg ファイルを編集し、下記を追記すればいい。
いくつかのサイトでFlashが動いてほしい場合、AllowListUrlPatternを複数行記載する。

追加する内容 説明
EOLUninstallDisable=1 Flashのアンインストールを求めるプロンプトを表示しないようにする。
EnableAllowList=1 ホワイトリストを使用できるようにする。
AllowListPreview=1 AllowListUrlPatternに当てはまらず、ブロックされたリクエストをtrace()によってログに記録する。
AllowListUrlPattern=Flashが動いてほしいURL 前方一致のURLをホワイトリストに加える。

マジでダウンロードできてよかった。
同じ目に遭った人は、ダウンロードしたら、個人的にクラウドストレージとかに保管しておいた方がいい。
上記ページもいつなくなるかわからんので・・・。

【PowerBuilder】PBL内のソースを一括エクスポートする&ソース管理する

当初の目的

PowerBuilderで作成されたアプリケーションをソース管理して、変更点を把握したかった。
それを達成するために全PBLの全ソースを一括エクスポートしたかった。

PowerBuilderの問題点

PowerBuilderを操作しても、PBL単位でしかエクスポートができない。
これはPBLが30も40もあるプロジェクトだと手間で仕方ない。
一度きりなら我慢できるが、ソースを変更する度にその手間が発生するなら目的を達成できない。

作っちまえ!

作りました。

github.com

気づいた問題点

PowerBuilderがバカなことに、少しソースを変更しただけで、いじってもいないコードの位置が変わってしまって比較にならない。
ここはもはやご愛嬌として諦めるしかない。
ソース単位ですべて管理することになったので、多少なりとも管理はできるようになった。 一括エクスポートができるという使い方なら問題ないので。

【VBScript】ショートカットファイルを作成する

VBScriptを使って、バッチから特定のショートカットファイルを作成した場合などに有効。

下記の例では、受け取るパラメーターはこの通り。
ショートカットファイルのファイル名の拡張子はlnkまたはurlでなければならない。
また、作業フォルダは元ファイルのパスとなるようにしている。

No. 内容
1 元ファイルのパス C:\hoge
2 元ファイルのファイル名 元ファイル.xlsx
3 ショートカットファイルのパス D:\shortcut
4 ショートカットファイルのファイル名 ショートカットファイル.lnk

create_shortcut.vbs

Dim params
Dim sourcePath
Dim sourceFile
Dim targetPath
Dim targetFile

' コマンドライン引数を取得
Set params = Wscript.Arguments
If params.Count < 4 Then
   WScript.echo "コマンドライン引数が足りません"
   WScript.Quit
End If

sourcePath = params(0)
If Right(sourcePath, 1) <> "\" Then
    sourcePath = sourcePath & "\"
End If
sourceFile = params(1)
targetPath = params(2)
If Right(targetPath, 1) <> "\" Then
    targetPath = targetPath & "\"
End If
targetFile = params(3)


' ショートカットを作成
Dim objShell
Dim objShortCut
Set objShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
Set objShortCut = objShell.CreateShortcut(targetPath & targetFile)
objShortCut.TargetPath = sourcePath & sourceFile
objShortCut.WorkingDirectory = sourcePath
objShortCut.Save

Set objShortCut = Nothing
Set objShell = Nothing