たきるブログ

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【Xamarin】Visual Studioのインストール、セットアップを行う

2017/05/21 時点
環境(OS, VSのバージョン, Xamarinのバージョン)によっていっつもおかしくなってハマるから全部残しておくことにした。

環境


はじめに


Windows 10 が仮想OSの場合、Intel VT-xが有効でないとAndroidエミュレーターが起動できないため、一度シャットダウンし、Intel VT-xを有効にする。
VMware Workstation 12 Playerの場合 f:id:metroit:20170520235022p:plainHyper-V, VMWare Fusion, VirtualBoxの場合のやり方は知りません!

Visual Studio をインストールする


Visual Studio 2017 は、最低限『.NET によるモバイル開発』にチェックを入れてインストールを行うだけでOK。 f:id:metroit:20170520231824p:plain

Androidの開発環境を設定する


Intel Hardware Accelerated Execution Manager (HAXM)をインストールし直す

デフォルトでHAXMはインストール済だけど、Windows 10だと互換性がないって言われているので、Intelのサイトからダウンロードして最新版をインストールし直す。
以下から『haxm-windows_v6_1_2.zip (6.1.2)』をダウンロードして、『intelhaxm-android.exe』を実行すればいい。 software.intel.com

Visual Studioからエミュレーターのセットアップ

Visual Studio 2017 をインストールしただけでは、正しくプロジェクト開発が行えない、というか、そういう場面に遭遇してドハマりするので、慣れるうちは一律やった方がいいかなというもの。

  1. Visual Studio 2017 を起動する。
  2. ツール → AndroidAndroid SDK マネージャー をクリックする。f:id:metroit:20170520232325p:plain
  3. とりあえずデフォルトでチェックされているものはそのままにする。
    エミュレーターはHAXMを利用したいので、選択されていなかったら、以下も選択してInstall Packagesする。

    f:id:metroit:20170520232531p:plain

  4. ツール → Android エミュレーター マネージャーをクリックする。

  5. 出てきた画面でCreateをクリックする。
  6. エミュレーターの設定を指定してOKをクリックする。他の設定も臨機応変に。

ここまでやって、インストールは完了だ。
iOSの開発はソリューションを開いてガチャガチャやりだす時に設定が必要になる。 Android以外の開発の場合はAndroidの設定は不要だけど、クロスプラットフォームが念頭にあるならば、やっておいて損はない。