たきるブログ

C#やOracleなどの情報を書いています。

【Oracle】ログインユーザーのパスワードを無期限に設定する

有効期限が設定されているか確認する。
sysユーザーのパスワードが分からないならムリ。

sqlplus sys/パスワード@接続先 as sysdba
select * from dba_profiles
where resource_name = 'PASSWORD_LIFE_TIME';

期限が切れていない場合は、手順2まででOK。
期限が切れていたら(ブロックされていたら)
全ての手順を実施してブロックを解除

  1. SQLPlusでsysユーザーでログイン。
    sysユーザーのパスワードが分からないならムリ。

     sqlplus sys/パスワード@接続先 as sysdba
    
  2. デフォルトプロファイルの設定でパスワードを無期限に変更

     alter profile default limit password_life_time unlimited;
    
  3. ロックされているユーザのパスワードを再設定

     alter user ユーザ名 identified by 新パスワード;
    
  4. ロックされているユーザのロックを解除

     alter user ユーザ名 account unlock;
    
  5. パスワード変更したユーザのパスワードを再設定(元のパスワードに戻す)

     alter user ユーザ名 identified by 元パスワード;
    

【CentOS】インストール時に解像度を指定して実行する

VMWare上で動作させようとすると、画面解像度が低くて文字が切れてしまい、思い通りにインストールが行えないかもしれない。
そのため、ディスクを入れて起動したらESCを押し、ブートオプションが入力できる画面に遷移し、画面解像度を変更する。

例えば1024×768でブートしてほしい場合

linux resolution=1024x768

「=」は日本語キーボードだと、キーボード右上にある「^」「へ」「~」が表記されているキーで入力可能。
「x」は小文字のエックス。

【VMware】起動タイミングをいじったりブートメニューやBIOS起動

vmwareで仮想OSを起動する際、BIOSをいじってブート順序を変更したかったりする場合、こんな感じにする。

BIOSを起動させたい】
vmwareで仮想OSを起動した瞬間、仮想OSをクリックしてアクティブ状態にし、F2を押す。

【ブートメニューを起動させたい】
vmwareで仮想OSを起動した瞬間、仮想OSをクリックしてアクティブ状態にし、ESCを押す。

で、これが大変。起動が速すぎて、間に合わない。
そこで、vmxファイルに、必要に応じて以下を追加することで素敵になれる。

【ブートをnミリ秒待つ(例は5秒)】

bios.bootDelay = "5000"

【ブート時、必ずBIOSメニューを起動させる】

bios.forceSetupOnce = "TRUE"

正直、これに凄い助かった。

【ツール】Oracle テーブル定義の抽出とINSERT文の生成

随分前に、Oracleのテーブル定義の抽出と、そこからINSERT文を生成するマクロを作っていたので、アップしておきます。

アップしていたと思っていたのに、アップしていなかった・・・。



作った経緯は、ネット接続不可、定められたアプリケーションのインストール以外は不可、みたいな環境。
INSERT文をちまちま書くのが面倒だし、そんな環境だからレコードの投入もいちいちsqlplusを使わないとダメだとか、不便で原始的な状態を脱したかった為です。
今は色んなツールがあるし、そういう環境が特殊かもしれませんが、似たような環境下にいる方には、意外と使えます。

  • ExcelOracleのテーブル定義を抽出できる!
  • Oracleのレコードをグリッドで残しておける!
  • グリッドに入っているデータからINSERT文を生成できる!

たったそんだけ、と思うかもしれませんが、意外とそれが出来ない環境よりよっぽど捗りますよ。
と言っても、ネットに繋がらないと、このツールのダウンロードすらままならないわけですが・・・。
微妙にシートクリア処理にバグがありますが、ご愛嬌で。
Oracle テーブル項目定義取得・INSERT文生成

※oo4oのインストールが必須です。

【Oracle】Oracle Instant Client をセットアップするバッチを作った

Oracle Instant Client をセットアップする時に、いちいちオペレーションするのが面倒だったのでバッチ実行できるようにした。

UnZipとFastCopyの力を借りて、バッチ一発実行でOK!
ライセンス上、問題があるならご連絡ください。

一応、環境変数の設定も調べまくって、少しは融通の利いたものになってます。

【内容】

  • Instant Client を任意のディレクトリに配置します。
  • tnsnames.oraを任意のディレクトリに配置します。
  • システム環境変数にNLS_LANG、TNS_ADMIN、PATHを設定します。(Administrators権限を要します。)

【システム要件】

【問題】

  • 指定したディレクトリに半角スペースが含まれるとダメ。
    (どうしてもしたいようならパスを処理してるところをダブルクォーテーションで括ってね☆
    それでもAdministrators権限がないユーザーで実行すると環境変数の設定部分が正確なパスを渡せずダメだと思う。)
  • ソースが汚い。

Oracle Instant Client セットアップ